ロードバイク

ソーラーサイコンCOROS DURA使ってみた感想

カツオ
カツオ
こんにちは、最近夜10時台に寝るカツオです。遅く起きているのが辛いのですがその分早起きが加速しています。今回はヤバいサイコン紹介します。
こんな人に見て欲しい

・24時間走り続けても切れないサイクルコンピュータを安価で探している方
・ソーラー付きサイコンに興味ある方
・人と被らないサイコンが欲しい方

COROSってどんな会社?

サイクリストにはピンとこないかもしれないですが、ランナーにはここ最近メジャーになりつつある「ランウォッチに特化」した製品を作る会社だ。

2014年アメリカで設立され今や世界各国に展開されている。

トレラン界ではポガチャルのような存在のトップオブトップなキリアンもCOROSを愛用。

キリアンを知らなくてもキプチョゲは知っている人も多いだろうか、マラソン世界記録保持者である彼もCOROS。

そして日本のイケメンマラソンランナーで優勝して1億円ゲットした大迫さんとも今年契約したらしい。そんなCOROSが「DURA」というサイクルコンピュータを発売した。

COROS DURAスペック

HPには気になる文言が並んでいる。

なんといっても1回の充電でフルGPS使いながら120時間もバッテリーが持つとの事。

そしてそれはソーラー充電機能を使えば更に長時間の稼働が可能のようである。

どんだけやねん!!

使用例を見ると160㎞走ってバッテリー消費はわずか4%しかない。晴れの日でソーラー充電していたとはいえ驚くべき結果である。

画面は2.7インチで大きくはないし、形は今まで見たことないヘンテコな感じ?

ボタン1つにダイヤル1つ、タッチ操作も可能。

これからの冬場グローブ装着していても操作可能で雨天走行でも頼もしい。

空力を考慮したデザイン、ホンマか?

実測は102gだった(HPの表記ミス)。

安全機能も備えており、

トレーニング系もこなせる。

接続も問題なさそう。

ということで使ってみた。

感想(良かった点)

・バッテリー

7日間で休憩込み35.6時間430㎞ほどサイクリングしてバッテリー残57.8%。

残り過ぎじゃないか?!普通なら気になって何度か充電しているところ。

その間15.8%もソーラー充電していたらしい。

大阪東京キャノンボール24時間500㎞走ってもバッテリーは半分以上残っているのではと思われる。

全く別の日に活用した事例でも11時間ライドでこの残量であった。もちろん乗る距離や様々な条件で変わるとは思うが既存サイコンからすると桁違いなバッテリーと感じた。

先日山口県の角島大橋界隈を走ってきた時の結果がこちら。

なんでこんなに持ちが良いのだろう?ディスプレイに反射型MIPを使っており、

バックライトを使用しないため電力消費が大幅に抑えられるらしい。そんなところが起因しているかもしれない。

ちなみにGARMINやiGPSPORTはMIPディスプレイを採用している。

MIPディスプレイは特に静的な表示が多い場面では、反射型IMPディスプレイに比べて約50%~80%ほど省電力性能が高いとされています。頻繁な画面更新が必要な場合では、この優位性は少し減少しますが、いずれにしてもMIPの方が省電力で優位と考えられます。

調べた限りではこのような情報を掴むことが出来たのでMIPの方が消費少ない場面もあるかもしれないのであるが、それにしてもCOROSは驚異的なバッテリーの持ちに思える。

(ルート高低差)

これは角島大橋を走ってきた時のログ(右)になりますが、実走でナビしている時の地図の下にルート全体の高低図があって心構えが出来てとても良かった。

実際に走っている時はこんな感じ。

小さいが下の高低図にポチっと現在地もわかるようになっている。

・セグメント

ルートを引くとその中にあるセグメントが表記される。今回は145㎞の中に35個あったようだ。セグメントスタートする前に音で知らせてくれて気合を入れて走らなければという気持ちにさせてくれる笑。

セグメント走っている時の高低図はこんな感じ。これは六甲の時かな。

・安全機能

安全機能で使えそうなのは現在地を他の人に知らせる機能だ。

事前の設定は必要であるが、ナビをスタートさせると

こんな表記がディスプレイに出てきて、

例えばカツオのみ出走、家に居るカツオクはメールに飛んできたリンクをクリックすると、

カツオがどこに居るのか分かるようになる仕組みになっている。

例えばカツオ・カツオクがアワイチする時にそれぞれTTする時などお互いにどこに居るのか分かってとても便利かもしれない。

・ログ保存してから

実走終了してログ保存したらこんな感じで結果が見れるし、見易いのは良い。

・接続速い

BluetoothとANT+接続でストレスなく繋がってくれる。

COROSウォッチ

今回はサイコンと同時にウォッチも使っている。

ここ最近GARMINからの乗り換えの知人も多く見ているので性能と価格のバランスが良いのだろう。

実測43gと軽いので会社にも着けて行っているし日常生活にも良い。

そしてCOROS DURAのログスタートさせると瞬時に心拍系を連動させてくれるのでとても良い。

今までは心拍系のスイッチを入れ連動を確認してから走り出す感じであったが、このストレスが無くなったのは大きい。作りはしっかりしているし、

ランでも快適に使える。

軽いのにバッテリー持ちもCOROS DURA同様に良いし、

ルート入れてナビも可能である。

サイコン忘れてもこれでログを取ることも出来る万能ウォッチだ。

こうだったら良いのにな

左からiGS800、BSC300T、GARMIN830、COROS DURA

ミドルエイジで老眼入っている私にとってはもう少し画面大きいほうが良いなと思える。

大きな数字は見えるがめちゃめちゃ小さい数字も表記されるため、サングラスで実走している時にはほぼ見えない。ナビは拡大縮小できるので問題ないが、これは自分自身の問題であるので致し方ないのであるが。

できればもう少し横幅を広げて縦も伸ばしてほしいという感想を持ったのが正直なところ。

梱包品

こちらが入っております。

まとめ

いろんなバランスを考えるととても良く出来ているサイクルコンピュータであると思った。バックライトが無いがコントラストも良くその点のストレスも無かった。圧倒的なバッテリー持ちを重要視される方にはとても良い選択肢になると思う。

amazonでも販売中。

 

ウォッチは多種多様→サイトはこちら

 

ということで最後までご覧頂きましてありがとうございました^^

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