画像出典 CHROME INDUSTRIES JAPAN GK
普段はロードバイクにレーシーなビンディングシューズ履いている人も、たまにはカジュアルでオシャレなシューズで乗ってみたいと思ったりしませんか?でもペダルとの一体感も欲しいのでビンディングも装着したい。。
また初心者の人でちょっとレーシーなビンディングシューズよりも気軽に履けて、街中で見た目も歩き心地も違和感ないサイクリングシューズがないかなぁと思ったりしてませんか?
そんな悩みを両方解決してくれたのがこちらです!
画像出典 CHROME INDUSTRIES JAPAN GK
今回CHROME INDUSTRIESさんよりサイクリングシューズ『KURSK AW PRO』をご提供頂きました。クルスクと読むみたいです。
そして日本が世界に誇るタイヤ&チューブメーカーPanaracerさんと初のコラボ商品のようです!
CHROMEってどんなメーカーなの?
画像出典 CHROME INDUSTRIES JAPAN GK
1995年アメリカのメッセンジャーシーンから生まれたブランド(詳細はCHROME HISTRY)
★まとめるとこんな感じ★
・25年前に頑強なメッセンジャーバッグ製作が起源
・バッグ、フットウェア、アパレルを機動する道具として作成
・ミリタリースペックの素材でシンプルかつ機能的なプロダクトを製作
ということでなんとなくロゴは知っていたのですが、
かなり昔からあるメーカーさんだったのですね!
KURSK AW PROサイクリングシューズについて
クルスクAWPROの一番の特徴はSPDビンディングが装着できることです。
ソールに蓋が2個のプラスネジで装着されていますが、簡単に取り外してSPDビンディングを装着することが出来ました。画像出典 CHROME INDUSTRIES JAPAN GK
このGIFが分かり易いですね。
重量については普段のロードバイクで履いているスペシャライズドのSPDシューズに比べると100g程重たい結果になりました。
しかしその分作りはめちゃくちゃしっかりしており、とてもクッションの良いインソールの下にペダル負けしない硬いプレートが入っていました。
漕げば分かる漕ぎやすさの秘密はここにありました!
このシューズでロードバイクに乗ってみた感想
いやはや、見た目のカジュアルさとは裏腹にガツンとペダル踏んでも気持ち良く漕げました。
アウトソールの中にしっかり硬いプレートが入っているお陰で、スニーカーで漕ぐ時のフニャとした柔らかさはありません。
重量感あるのかなと心配しましたが、これは杞憂に終わりました。ロードバイクで街乗りしている時には今使っているスペシャライズドSPDシューズと大きく変わることはありませんでした。
この見た目でこれだけペダルと一体感を持ってサイクリングできるのはとても嬉しいですね。神戸のお洒落なカフェに出掛けたい気持ちになりました。
歩いてみたり滑り台滑ってみた結果
滑り台では全く滑りませんでした笑
アウトソールラバーのグリップ力はかなり強いと思いましたが、見た目から間違いなく強そうです。またこれから履いていかないと分からない部分もありますが、ソールの耐摩耗性もかなり良さそうです。そこはPanaracerさんがご担当されているので間違いないでしょう。
そしてビンディングシューズによくある「歩き難さ」は全くありません。
出っ張らないSPDなのはもちろん、CHROMEさん独特の柔らかいインナーソールクッションが良い役割を果たしてくれています。
街でショッピングや食べ歩きしても、滑らないし疲れなさそうです。
ただ生地もソールもしっかりし過ぎていて、長持ちして買い替えスパンが長くなりそうですね笑
まとめ
一言でいうと、これはかなり使える逸品でした!
・見た目がシンプルでかっこ良く気軽に履ける
・SPDなのでロードバイク置いてからの公園や街歩きが愉しい
・このデザインなのに踏み込める硬さでペダルとの一体感は最高
・ソールのグリップ力が高く生地も頑強で長く使えそう
デメリットは正直見当たりませんが、頑強さと相反するかもですが今後は少し軽さも見据えて欲しいかな。あとはカツオクはデザインめっちゃ気に入ってくれたのですがサイズありませんので、CHROME様是非レディースサイズもご検討下さいませ。
ちなみに有名YouTuberケンタさんも絶賛しておられましたね、大学の時はこの以前のモデルで通学しておられたそうな。そして開発から携わっておられたようで気合の入り方と流石のYouTube構成でした。
おまけ
紐はライトで光りますので安全性も有ります。
右はフラッシュ撮影したものです。
Gパンにも合いますね。
CHROMEサイクリングシューズ動画です