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【速報】ロードバイクで超ロング380㎞日帰り鳥取砂丘まで激速ライド

カツオ
カツオ
2021年8月29日(日)無事に380km日帰りロングライドすることが出来ました。その軌跡を辿ります

ロングライドの準備


貴重品は全て小型ジップロックに入れた。健康保険証、バンドエイド、お金、ロキソニン、御守り、緊急連絡先など。

中身見えて取り出しやすく、10枚100円で買える超コスパ最高なのに防水という、もうこれしか無い!

補給食はこんな感じで、アミノバイタルは乳酸溜まりにくいようにと疲労回復、塩分チャージ、小型スニッカーズ。あとはコンビニ頼りにしたけど最終きっちりほぼ全部無くなったので量的には正解だった。
帰路昼間の暑さを想定して保冷ボトルは2本体制、ゴープロ(バッテリー5個、三脚)、フロントライトNavi800のバッテリー、日焼け止め、老眼鏡、鍵、キシオネテープ、大型絆創膏、アームカバー、長袖ウィンドブレーカー(OMM)、ジレ、タオル、パンクギア一式(チューブ、六角他)。

入りきらなかったのでサドルバッグは久しぶりに装着した。

夜中のライドが寒いかなと思ったが、ウィンドブレーカーも、アームカバーも、ジレも装着せず。23度までなら大丈夫だった。

ちなみにアワニの時はサドルバッグ無し。
保冷ボトルTKは走りながら安定して飲めるのでおススメ。
キシオネテープを写真のように貼っておいた(にっしゃん推奨)。ロングになると首回りや肩、腰に疲労溜まりやすいので対策に。効果あったと思う。
自分は足首の手術をしているので、ロングにはくるぶし内側の固定も欠かせない。結局痛むんですけどね。


DAISOで購入した反射するタスキ3本縫い合わせて簡易ベストをカツオ自作。夜間の安全性を確保?する。車のライトには反射していたのだろうか?同行した皆さんからは不評でした笑

さてこんな感じの準備・装備をしつつ380㎞に臨みます。

スタートは阪急逆瀬川駅で補給食から


宝塚市阪急逆瀬川駅22:00集合、リーダーにっしゃん40歳の元集まったのはバンタムさん40歳前半、ヒヨードルさん36歳、カツオ51歳の4人。

まだロードバイク歴1年2ヶ月の私に対してご一緒する方々はベテラン・若い・体力猛者の3人、さてどうなるのだろうか。

えんちょさんご夫妻?にバナナや羊羹の差し入れを頂戴して激励の元出発。

誠にありがとうございました!

コースは周回の反時計回り380㎞


逆瀬川駅から反時計回りに国道176号線を北上し、

丹波篠山→遠坂峠→養父→新温泉町→鳥取砂丘

帰りは国道29号線を南下して戸倉峠→宍粟市→中国道沿いを東に向かってスタート地点に戻る計画。

22:15 元気にスタート!


176号線を北西に進む。
にっしゃん先頭で西宮北インター付近までは登り多めながらかなり良いペースで進む。

やはり若い人には離されてしまうが、序盤から足を削るわけにはいかないので自分なりのペースで。


スタートから60㎞地点で初めの休憩するが2時間で到着。登りもそこそこあったのにAve.30㎞/hを少し超えていた。まだこの地点では元気に足を回すが私以外の3人はやはり速い。

丹波篠山を越えて分岐を間違えそうになるがガーミン830に助けられる。ほぼルートはにっしゃんにお任せ。ロングはルートミスが大きな痛手になるのでしっかりログを入力して進むべしだと思う。

ヒヨードル君がガンガン引いてくれるが4人で回しながら巡行30~場所により40㎞/h出ていたかと思われる。

自分の体力無さなのか、徐々に平地巡行で3人にかなり遅れを取る。皆さん物凄い軽く漕いでいるように思われるものの自分は必死に付いていくがブラインドから外れると一気に後退。この離され方は初体験で脚力の無さ?ロードバイクの軽さ?ギアの関係?ホイールの転がり?と疑念を抱きながら必死に付いていく。

遠坂峠ヒルクライムはスプロケ25Tのにっしゃにんに追いつけると思ったがどんどん離されていく。あれ?コレはマジであかんやつで(;´Д`)

このまま380㎞彼らと一緒に行けるのか?と不安に苛まれつつも付いていくしかない!

下りでも彼らは速かった。

2回目の休憩は夜中2時50分頃


スタートから110㎞くらい?養父に入ってからのコンビニで休憩。


眠気は少ないがレッドブルをチャージして睡魔来ないことを祈る。

満腹になると眠くなりそうであるが、お腹が空いてエネルギー不足になることを避けた。

養父市→新温泉町→鳥取砂丘へ

関宮交差点から右折してハチ北ループ峠でようやくすぐ後ろをついて走れるようになる。

夜通し走り続けるが意外と眠くはならなかった。ちなみに出発当日は仕事で早めに帰宅したが自宅ではほぼ眠れなかった。380㎞行くんだというアドレナリンが出ていたのかもしれない。

大型トラックがたまに横を通り抜けていくが、道路は貸し切りのような状態で夜中走るのも悪くないなと思った。

こんなに止まらずに漕ぎ続けたのは初めてだと思う。


新温泉町を越えて鳥取までもう少しの所で3回目の休憩150㎞地点?

さすがのにっしゃんも睡魔がかなり襲ってきたようでたまらず横になるが気合で寝たりはしなかった。夜明け前の5時過ぎだった。

ペットボトルの水は2Lが安くて(91円)保冷ボトル2本に入れて休憩場所で飲んで身体にかけて丁度良かった。

道路沿いに設置されている気温計は23~24度でこのくらいならインナー無しの半袖ジャージでOKだった。

新温泉町から鳥取砂丘に向けては下り基調で快調。

日の出は6時半くらいであったが、やはり明るくなってきたら走りやすい。

写真は朝6:11

さあ、あと少し

6:38鳥取砂丘に到着!!!

出発から約8時間20分、そしてやっと半分の190㎞(;´Д`)

いやー感無量ですね!まだ半分残っているんだけど笑

バンタムさん、ヒヨードル君は楽勝な感じ、にっしゃん眠い、カツオはヘロヘロ。

ここでのみゴープロの三脚が役立つ。

滞在時間は10分ほど?ビンディングに砂を噛んでもなんなので動画撮影としばし談笑。

帰路に向けて(後半190からの380㎞ゴールへ)

あまりゆっくりもしていられないので帰路へ。

朝7時前に到着しても観光地の鳥取砂丘はお店も何も開いてない!分かってはいたけど。

随分街中へ走ってからの朝食を4回目のコンビニで摂る、11時ころのランチを想定して。

標識には43㎞戸倉峠と記載あり、ざっくり700mくらいヒルクライム。この辺りから気温急上昇し午前中から30度超える感じ汗だくで進んで行く。

開店前に道の駅はっとうさんでソフトクリームを堪能。泣かせる昭和のLPレコードがディスプレイしてあっておススメ。お水と塩分チャージ1粒頂いたのでとても感謝。

道の駅からまあまあ走っていよいよ戸倉峠へ。

暑い暑い暑い(;´Д`)

もうゆるゆるしか登れなくなる。

戸倉峠を登りきるとあとは完全な下りで爽快にダウンヒル気持ち良かった。

道の駅はがで全員かつ丼、超絶旨くて身体に染み込んでいった。

13時前に出発し疲労と眠気が当然のように襲ってくる。

しかし漕いで帰るしかない。

昼間はホントに暑さとの闘いで漕ぎ続けるがアップダウンも意外と多く、かつ丼から4時間一枚も写真撮っていなかった笑。写真は16時過ぎの何回目か忘れたコンビニ休憩。

暑さで(恐らく37度くらい?)20~30㎞以内でコンビニに入らざるを得ない状況。

2Lの水と氷を買って補給と身体全体を濡らす。保冷ボトルは優秀でずっと冷たいのでやはり2本体制で正解であった。しかしもうたまらず氷を袋ごとバックポケットに入れて走った。

信号も車も多く、でも先頭のヒヨードル君とバンタムさんは30㎞/h以上で引いてくれた。

ということでもうこれ以上疲れていて写真がありませんでした。。

ゴールして思ったことは

①4人交代で行くと風よけ出来てソロより楽、でも意地でも千切れるな
②私以外の3人が速すぎて付いていけなかった(体力不足?ギア比?車重?ホイール?)
③300㎞超は達成感が半端ない
保冷ボトル最高!水のみでOK、身体にもかけて冷やせる
⑤背中のキシオネテープは効くと思う、上半身筋肉痛にならず
⑥夜中走る時はフロントライト200ルーメンで問題無かった
⑦お股の痛みは後半慣れてきたが1000㎞ブルべとか走る人はサドル何お使いですか?

状況により様々かと思いますが、所感はこんな感じ。

ルートまとめ

最後まで全員集中力を切らさず、全員無事ゴールできました!

総距離385㎞、累積3500m、移動時間15時間35分(休憩込み20時間30分)

更に詳細ご興味のある方は是非YouTubeかつおちゃんねるをご覧頂ければ幸いです(本日18時UP予定)。

カツオ
カツオ
最後までお読み頂きましてありがとうございました。200㎞超えたら輪行をお勧めします笑。そして鉄下駄から卒業してカーボンホイールが欲しいです笑

 

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