ロードバイクは思っている以上に速く軽快で距離をどんどん伸ばしていった。
すぐにでも六甲へ登りたかったが梅雨時でタイミング合わず、結局購入してから1か月後に最高峰へ行くことになった。
はじめは恐る恐る登って行ったがスプロケットが11-34だったのでカツオクも全く問題なく登れた。購入時は分かっていなかったがギア比が軽く自分達には正解だったと後で知る事になる。
ロードバイク乗って3回目くらいで明石まで往復80㎞。
サイクルジャージの良さも分からずトレラン参加証のTシャツを着用してライド。
どれもトレーニングは全く思わず単にロードバイク乗る事が新鮮で楽しかった。
大学病院でお世話になり2回目の手術も
手術半年経過し、歩けるしロードバイク乗れるけど違和感と不調は解消せず。
その後二年の間に兵庫医大の整形外科N先生にご紹介して頂き足専門のM先生にお世話になる。劇的な改善とは言えないものの上手に足の痛みと付き合っていかなければならないという納得感を得られたのが大きかった。
2021年10月には2回目の手術をすることになった。
そういえば全身麻酔だったので紙おむつも履いたなぁ。。
2023年UTMF挑戦する事に
時は流れ2020年UTMF出場権利の最終年、2023年はチャレンジしてみたいという気持ちが高くなった。抽選も無く、最優先で出場可能となる。
いろいろ練習
11月エントリーをして12月頃よりぼちぼち練習を始める。
雪のさなかも六甲へ行った。
極端に寒い日もあったが出勤前に連日走る。
アワイチランしてみたけど・・
トレイル165㎞走るならトレーニングとしてアワイチをランで行ってみようという事になった。
普段はロードバイクで一周する経路を辿るも、
前半で脚は終わり東海岸の辺りで日は暮れ福良で急遽宿泊する事になった。
ちなみにカツオクは全く元気で一人なら間違いなくランアワイチ出来たと思うが、不調だったのはカツオ。
UTMFもあと1ヵ月に迫った3月の六甲縦走キャノンボールもチャレンジ。
1年に2回あるイベントでこの時ばかりは心ときめく片道45㎞。
気持ちはトレーニング1/4、愉しさ3/4。
週二回の休みはだいたい六甲へ。
トレランシューズはUTMF用に2足購入。
ロードバイクに比べてたらホントに安い買い物と思えるようになってしまった。
時には六甲最難関の有馬三山を経由してトレーニング。
そういえばザックに入れるインナーファクトのフラスコ購入。
これはホント良く出来ていておススメである。
2020年のUTMFのTシャツ着て気持ちを入れて。
4月になると準備に追われる
直前には食事も気を付けるようにカツオクさんにお願いした。
初めて走る場所はイメージ湧かないので「山と高原地図」に線を引いて、
エイドの場所をマーキング。
レース受付当日
数カ月前から予約をして兵庫医大のM先生に痛み止めの注射を打って頂いた。
正確に云うとプロ選手ならドーピングには引っかかるようです。
私レベルだと全く関係ないかぁ笑。
行きの車ではUTMFビデオを見ながら6時間かけて集合場所の静岡県へ。
参加者は2500人、受付するのに長蛇の列。
結局3時間待ちで受け付け通過、明日に迫ったレースなのにいきなり疲労。。。
夕刻になったけどいろいろ記念撮影。
フィニッシャーになれなかった時用にここでも撮影。
出来る事ならこのゴールゲートをくぐりたい。
制限時間は約45時間、這ってでも通過したい思いが募った。
レース前日の晩御飯はすき家
ホテルは夕飯無しだったのですき家で食べたが満席で30分以上かかった。
ホテルでレースの準備。
165㎞の中間地点、河口湖でデポバックを準備しておく。朦朧としているはずなので何をするか紙に書いておいた。
~続く~