・日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」がサイクリングルートになっている
・上記それぞれに約100㎞の周回ルートになっている
・周回コンプリートして申請すると認定証と副賞がもらえる
・車の少ない快適で自然豊かな道を走れるのでとても気持ち良い
全体としては南北二つのルートに分かれます。
詳細はこちらご覧ください↓↓↓
スタートは姫路城から
家を朝4時半に出発して6時姫路城内にある姫山駐車場に到着。
24時間止めて900円でした。
正式なスタートは姫路城を少し南に下った場所でJR姫路駅からほど近い。
GPXデータもこちらのサイトにあるので簡単にダウンロードできる。
夜明けとともに出発、気温7度で雲一つない空が広がる。
のぼりと景色が最高にマッチした状況だったので引き返して写真をパシャる。
本日のウェア
・インナー:おたふく手袋さんの長袖
・ジャージ:メリノウール長袖はDHB
・ジレ:セイントリッチ
・パンツ:7部丈のポケット付き
・ソックス:メリノウールDHB
・手袋:全指の防風フリース付きネオプレーン
・予備ジャケット:GORETEX SHAKEDRY
気温は低いが身体は暑いのでジレ全開。
しかしシューズカバー忘れたので足先キンキンに冷えた。
昼間以降はシューズカバー無しでもOK。
生野銀山まで
ヨーデルの森という人気の公園横を通過。
基本的に生野銀山までは緩やかな登りが続く。
帰りはかなり快適サイクリングが約束されます!
生野銀山手前の紅葉はとてもキレイでした。
スタートから2時間で到着。
補給とお手洗いを済ませて再出発。
順調かなと思ったけど前半で少々脚を使い過ぎたのはこれから知るところになる。
鉱石の道を辿る
銀の馬車道は生野銀山を折り返して姫路城へ戻るルートであるが、ここからは鉱石の道つまり北部側を辿ることにする。
姫路城→生野銀山より一層車が減り、というかほぼ見かけなくなる。
これはサイクリストにとってはこの上ない素晴らしい環境ということになる。
少々アップダウンはあって一つ目と二つ目の山少々しんどい。
注意点はこの区間には自販機が少ないので、事前の給水はしっかりしておきたい。
うっかり給水を後回しにしたら自販機が全然なくて「ミニフレッシュ大屋」というスーパーで事なきを得ました。
延々と走り易いコースが続きます。
神子畑選鉱場跡とか明延鉱山はうっかりスルーしてしまったので、こちらよりご参考下さい。
いよいよ折り返し地点へ
良くスノーボーで来る国道9号線の関交差点、左へ行くと鉢伏高原。
折り返し地点に到着。
姫路城から休憩込み5時間ちょっと。
少々分かりにくいのでログを見つつ慎重に確認しながら進んでください。
錆錆のトロッコなんですが、なんとも歴史とロマンを感じずにはいられませんでした。
このエリアから金・銀・銅などの鉱石が掘り出されて、100km南の町へ運ばれたというルートを辿ってきたのはとても感慨深い想いでした。
体力は9割以上を使ってしまった感じで、道すがらにあったMiniFreshさんで昼食。
食べてる途中の写真ですみません、腹ペコで我慢できず。
そしてサイクリスト御用達の薄皮あんぱんを入手したのですが、バックポケットにも収まり良くて一個127kcalあって美味しくておススメです。
あとは漕いだら進む道へ
ここはサイクリング天国か?と思えるような道が延々続く。
一回来たらもういいか、と思っていたけどまた来たいなと思えるロケーション。
身体の疲労も重なってきたが道は広く車は少なく快適クルージング。
休憩で立ち寄ったJR生野駅。
JR福崎駅もお立ち寄り。
この界隈は交差点が複雑でロストしがちなので要注意です。
ガジロウ君もお出迎えしてくれました。
練習不足で疲労度はMAX。
この界隈から姫路城へ進む道は時間帯によっては車が増えてきます。
なんとか暗くなる前にゴールの姫路城到着。
移動8時間半、休憩込み10時間15分くらいでした。
歴史ある道、満足度と達成感はとても大きかったです。
そもそも「ひょうごサイクリングモデルルート」にも記載あるお墨付きのルートで、いろんな方が検討して選定していると思いますのでさすがに走り易かったです。
ということでコンプリート申請しました
ルート完走したらコンプリート申請することが出来ます。
こちらから出来ます。
コンプリート申請
カツオも本日してみました。
認定証と記念品がもらえるようです。
何かとても楽しみ!
そして完走者にはHPに記載してもらえるようです。
女性で唯一の「らんたんさん」は5回もコンプリートしていて素晴らしいですね!
・日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」はサイクリング周回コース各々有り
・ゆっくり一つずつ周遊がおススメですが剛脚の方は一気に行くことも可能
・日本の歴史とロマンを感じるサイクリングもよろしいものです
ということで最後までご覧頂きましてありがとうございました^^