250㎞を13時間以内「鳥取うみなみチャレンジ」走ってみた！

2023.6.24 YouTubeUPしました（前編）

鳥取うみなみロードって？

多くの方がご存知ないかもしれない。

鳥取県 交流人口拡大本部観光交流局 観光戦略課 サイクルツーリズム振興室というスゴい気合の入った部署が作成されたサイトには、

「鳥取を味わい尽くせるサイクリングルート」とある。

今回のルートは「鳥取うみなみロード」をベースに東郷温泉をスタートして西は境港まで行って折り返し、東は鳥取砂丘までいってまた折り返す海沿いを走れるようになっている。

参加の経緯

今年の3月に鳥取県を訪れてその時のご縁で今回ゲストライダーとしてなんと鳥取県庁さんからご指名、ご依頼を頂戴する事となりました。

こんなヘンテコ夫婦をお使いいただいても大丈夫か？！

250㎞走り切ってイベントの様子をYouTubeで見て頂いたらお役に立てるのではないか？

そんな事出来る夫婦はそういないのではないか？

仕事やいろんな調整の上、感謝の気持ちを持って参加させて頂く事になった。

概要

鳥取県のサイクリングを盛り上げようと企画される鳥取中部ツーリズム協議会の藤井さん・津村さんにて考案。

合言葉は「日本最長コースを駆け抜けろ！！」

単日で行われるサイクルイベントとしては恐らく日本一だったようです。

エントリーは１５０㎞、２５０ｋｍとどちらかを選ぶことができました。

カツオクは１５０㎞完走してから体力と時間が許せばそのまま２５０㎞へチャレンジする事にしました。

受付は前日、当日は朝6時からスタート。

時間制限の関門も２つ用意されてドキドキワクワク。

250㎞19時までにゴールするとなると制限は13時間以内、ちょっと厳しめ。

当初は300㎞で設定されていたようですが諸般大人の事情により短縮。

でも日の長い夏至近くなので明るい時間帯での設定となったようです。

鳥取県ならではの地場グルメを各エイドに配置して頂き楽しみも倍増！！

スタート

参加者は119名、内女性は2名でそのうちの一人がカツオク。

ゴリゴリのロードバイクやら、

ベロモービルやらリムハイト80㎜の方とかいろんなバイクが揃うと愉しいですね。

ただ全ての方がレーシーな感じでもなく、イベントを愉しみたい・うみなみを走ってみたいというホビーな方も多かった印象です。でも皆さん１５０もしくは２５０㎞を完走してみようという意欲的な方ですね！

だいたい10人単位で順次スタートしました。

私達は最後尾スタートだったので皆さんをお見送りしました！

ゼッケン

こんなステッカーと、

素敵なゼッケンを用意して頂きました！

ゼッケン大きくて目立ちすぎ？笑

高知県から来て頂いたんですか？と数名の方から聞かれましたが兵庫県西宮市です笑。

カツオ（鰹）がサングラスしてるカワイイデザインに心打たれました！

ちなみに参加者の半数は鳥取県以外からだったようです。

なんと群馬県から来られた方もいらして片道７００㎞くらい、その方はハルヒルも富士ヒルも出場されたようです！

鳥取めっさ走り易いゾ！！

なんせね、車が極端に少ない！

印象は阪神間の20分の1くらいの印象で少ないのでロードバイクは走り易過ぎる。

これは今回のルートだった国道9号線と並行して無料バイパスが数年前に出来ているのが要因と思われる。

正直アスファルトの舗装はもう少し整っていたら良いなと思われる所もちょこちょこあったけど、後ろから車が全然来ないので路面を確認しながら安全に走れたのはとても良かった。

ストラバ

実走データはこんな感じ。

エイドの楽しみ

めっちゃアナログ感あるけど十分です！

ふろしきまんじゅう美味しくて頬っぺた落ちそうでしたよ笑

参加者が楽しめるのはエイドスタッフさんのお陰ですね。

うどんも身体に沁みました。

牛骨ラーメンも全部飲み干したです、はい。

　わらび餅も口の中でとろけました。

美味しいカレーは食べたけど後ろの饅頭はお腹いっぱいで食べれず笑

そして倉吉スイカも激ウマでした！

カツオクさんの意気込み

カツオクさんの今までの最長距離は200㎞、東京へ3日かけて行った時の初日でした。

①兵庫→東京540㎞ロードバイクで夫婦102歳が行くDAY1北海道へスノーボード行くつもりが諸事情によりキャンセル、東京へ行ってみるか？という問いにカツオクOKくれる。 YouTubeに登録...

しかし今回は更に50㎞上乗せチャレンジとなったためトップチューブにタイム表を作成。

アベレージ30㎞/h超えてもヒルクライムも頑張って付いてきました。

あ、ヒルクライムといってもホントなだらかで六甲とは比べ物にならないほど走り易かったです。

取り敢えず150㎞目指して体力と時間が許せば250㎞チャレンジしよう作戦でした。

250㎞完走のコツ

やはり誰かの後ろに着いて走った方が風除けになって体力温存出来て良いですね。

チームで走っておられた方々は安定の速さでした！

知らない人の後ろでも気軽に声をかけて「着かせて下さい！」と言える気軽さがあるのがサイクルイベントの魅力だと思います。

ロングの疲労

足は大丈夫なんですが、カツオの場合はお股の痛みが割と早めに来ます。

ポジションを変えたりするのですがコレが一番辛いです。

カツオクさんはお股強い派なので割と平気みたいです。

150㎞くらいまでは普段のアワイチ（淡路島一周）と同じくらいなのでそれほど問題無いのですが、これを超えた距離くらいから「あれ？」早く終わらないかなという感覚になりました笑。

コースの見所

魚見台という壮大な海の景色が見渡せる場所がありました。

やはり海沿いを走れるのは変化があってとても良いですね。

こういうコースは地元の宝だと思います。

250㎞ゴールしました！

フィニッシャータオル頂戴しました！！

やっぱりこれは嬉しいですね。

カツオクさん後半４０㎞はフロントディレーラーのワイヤー外れていたみたいでインナー縛りだったのですが良く頑張りました。

 

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自己最長距離更新されました。

まとめ

実はこういうサイクルイベントで一般の方が参加できるチャレンジ型というのは少ないのではないでしょうか？

有名な某PE〇KS累積5000mUPというのはハードルが高いと思われる方でも、この走り易い「鳥取うみなみロード250」というのは、頑張れば自己更新できるかもしれないという期待と程よい難易度の設定だったのではと感じました。

参加者の多くが１００㎞は走ったことあるけど１５０㎞はまだ走った事ない、２００㎞は走ったことあるけど２５０㎞は走った事ないという印象でした。

ゴール250㎞走り切った方々にお聞きしたのは「今までの最長距離を更新出来て達成感が半端ない！！！」でした。そして「一人では走り切れなかったと思う」でした。

ゴール出来るんだろうか？いやでもなんとか走り切りたい！そして250㎞ゴールした！たくさんの方々の感動を導いた素晴らしいイベントだったと思います。

完走率は約80%くらいだったようです。

フラットペダルの女子も完走されたというお話も聞こえてきました。

当日の動画 前編

当日の動画 後編

おまけ１

今後の鳥取県でのイベント情報です。

160㎞3800mUPの超健脚コースがあるようです！

鳥取県お墨付きのロードバイクルートは初級から上級まであります。

おまけ２（泊ったお宿）

東郷湖の見える「ゆの宿彩香」さんにお世話になりました。

 

ということで最後までご覧頂きましてありがとうございました^^
ご参加の皆様、運営の皆様、お疲れ様でした！

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