④兵庫→東京540㎞ロードバイクで夫婦102歳が行く カツオク編

準備

３週間前くらいに「３日くらいかけてロードバイクで東京まで行かない？」と言われて、泊まりながらなら行けるかな。と思って行くことに。

東京まで行けない気がする時もありましたが「無理しないでダメやったら、そこでゆっくりして帰ってきたらいいし」ということで、ルートやホテル等を調べ始めました。

自宅から150km地点の四日市市からルート上に20km毎にホテルを検索、
「タオル・パジャマ・自転車を室内置き可能か」を確認。
(毎日到着の10～30km手前でホテル予約)

１週間前にロードバイクの点検でサイクルセンターサンワさんへ。
カツオ号はディスクローターが欠けたり不具合あり交換、
カツオク号はブレーキパッドが前後共にすり減っていて交換。
点検していて良かったです！

PIKOさんの輪行袋で輪行の練習を前日に。
同じ輪行袋を使っている篠さんのyoutube動画を見ながら。

PIKOさん輪行袋
篠さんyoutube

・ツールボックス(工具類・鍵・アミノ酸の予備)

・サドルバック(輪行袋・短パン・充電器類・化粧品)

・バックポケット(補給食・貴重品・薬)

カツオさんは着替え・リュック持っていくつもりで私の分も持つ。ということでしたが私が「着替えなしでミニマムで」ということで、荷物は上の写真のみ二人とも軽量化で行くことに。

短パンは帰りの新幹線でレーパンの上から履く為。
spdシューズなので靴の換えも無しで。

気になるものは洗うつもりでしたが、すごい汗をかく程でなかったので、ホテルに置いてある抗菌消臭スプレーをかけて干していました。

化粧落としシートをラップに包んで持っていったら間違ってギャッツビーを持ってってしまいましたが💦ホテルにクレンジングがあったので助かりました！

１日目

前日は緊張してましたが、AM５時半スタート早朝走るのは気持ちが良いです。
とにかく３日間、体力・脚力がもつように省エネを心がけます。

１回目のコンビニで摂ったこの３点で調子良かったので、迷う手間も省けるし毎回このセットを食べてました。
アミノ酸は２時間おきに摂れるように15本持参。
スニッカーズはコンビニで買い足しました。

カツオさんに「コータロー先生に教わった上半身の力を抜いて」と言われ意識しながら。
登りや平坦で離れてしまっても着いていこうと足を使わずにマイペースで。
ずっと後ろを走ってたので、そんなに疲れずにPM5時頃到着、１日目が終了。

１日目200km行けたので後２日、170kmずつでもよいので、機材トラブルがなければ東京まで行けそう。

２日目

この日は富士市まで190km行ければ３日目150km。
手前の清水まで170kmで泊まっても３日目170kmなので行ける所まで。という感じでAM５時スタート。

私のペースで進むのでカツオさんは運動量が足りないのか「指先が冷たい、寒い」と言ってましたが私は寒さを感じずちょうど良かったです。(だいたいスタート０℃前後)

カツオ号の変速不能トラブルでは「もう帰宅かな」と思いつつも何とか先へ続けることができて、サイクルベースあさひさんに感謝しつつ、この日もPM5時頃には到着して、ゆっくりご飯・準備もしてPM８時半には就寝。

ガーミンの案内が分かりづらくて道迷いもありながらもアドレナリンが出ているのか２日目も目標の190km走ることができました。

３日目

この日は145kmということでホテルのモーニングを食べてAM7時スタート。

ライドの最後や旅のラストに限って集中力が切れがちなので最終日、特に気を引き締めて。

途中「左折ヤビツ峠」の看板があり、前日のようにAM５時頃スタートしていたら寄れたかなぁ。ここは残念ポイントでした。

この日はPM3時半頃に到着するかと思いましたが、大渋滞・道の確認で、２時間近く思っていたより遅くなりました。

皇居の横を通り右折すると大手町のビジネス街
箱根駅伝のスタート・ゴールでよく見る場所に興奮！

無事にゴール(PM５時過ぎ)

ゴールに来てくださった皆さまに感謝です。
遅くなり帰られた皆さま申し訳ございません。
SNSで応援くださった皆さまありがとうございました。

走り終えて

ロングライド連日は、あと70kmの地点では「あと70kmだけ」と思うのに、
最後の10kmや5kmが「なかなか着かないなぁ」と感じました。

補給をしっかり摂っていたからか、アドレナリンが出ていたのか、後ろをずっと走らせてもらっていたからか、想像より疲れず走り終えることができました。
ただ３日目から目が腫れぼったくなり帰ってから１週間ずっと眠たい日が続いたので、だいぶん疲れは貯まってたようです。

荷物は足りないものはなかったので丁度よい軽量化ができました。

ルートは混みそうな道路など調べられたら良かったことと、体力・時間的に行けそうなら箱根を通るルートもログに入れて、そちらへ変更できる計画をしていても良かったかと思いました。

とにかく1人ではこんな経験できないし、他のトレランや雪山、沢登りもですが私の分まで気を使い一人で行くより気力・体力疲れただろう、連れてってくれたカツオさんに感謝です。

装備品

・ツールケース

・TOPEAKサドルバックL

 

・ヘルメット カツオ L/XL　カツオク S/M

・インナー手袋 カツオM カツオク S